平成17年 6月17日議会運営委員会−06月17日-01号

◆佐々木浩 委員  今いろいろな議論もあったようでございますけれども、私の方からは、まず、この案に関しまして賛成の立場で意見を申し上げます。
 海外視察に関しましては、都議会を初め、いろいろな各地方自治体で問題になっておる中、ご承知のとおり、私ども杉並区議会も、現在海外視察を凍結させていただいております。その凍結をするに当たって、当時も、私自身も先頭になって凍結すべきだというふうな主張を申し上げた経緯もございます。
 ただ、そのときも申し上げていたんですけれども、今、鈴木委員なんかもそうだと思うんですが、海外視察そのものを否定しているわけじゃなくて、当時の区議会にしても、目的が海外視察ありきで、その後どこに行くかみたいな、多少惰性になっていたようなそういう状況と、あと費用の問題ということがあったので、これはやっぱり凍結すべきじゃないかなということを主張したんですけれども、今回、区議会の派遣というよりも、区長部局からの要請を受けるかどうかという、ちょっとスタンスが違いますけれども、そういう点から見ても、今杉並区の中で非常に課題になっているごみの、レジ袋税か有料かという大きな政策転換の中でありますので、そういう目的のためにここに行くという、目的がしっかりしているということについては、非常に注意しなければいけないなというふうに思っております。
 また、本来、区議会が国内外にむしろ積極的に、各会派、それから委員会、議会として派遣すべきようなところもあるのじゃないかなと思いますけれども、こういった民間の審議会はどちらかというと有料化、我々はレジ袋税ということを決めている、そういう、今のところ意見がちょっと違う、呉越同舟じゃないですけれども、そういう方々が行って、実際に現場はどうなんだということで行くことは非常に意義があるのかなというふうに思います。
 ただ、これだけの費用をかけますので、この費用も、これは私はマックスの費用だと思いますので、これからどんどん工夫していただいて、できるだけ削減をしてもらいたいんですけれども、これだけの費用がかかって一部の方しか行けませんので、私もちょっと日程の都合で行けないものですから、行った方にはぜひ、自分のためだけに行ったというのではなくて、むしろ議員全員、それからできるだけ多くの区民にその情報が共有化をされ、そして、どうであったということがオープンになること、これがその費用対効果を高める一番大事なことだと思うんですね。
 ですから、これは私の提案でございますけれども、行かれた方は、従来の何か単純な視察報告書じゃなくて、報告会をするとか、それぞれ非常に質の高い視察報告書なり、我々、行かない議員もなるほどという資料、それから報告書を持ち帰っていただいて、そして費用対効果を高めていただくというのが一番大事で、その結果、後々の審議に非常に役立ったということであれば、これは何ら問題ないわけでありますから、そういう観点からしっかりとやってきてほしいなというのが私の希望であり、多分皆さんの希望でもあると思いますので、そのことを申し伝えまして、全体的に賛成といたします。