平成17年 3月 1日総務財政委員会−03月01日-01号

◆佐々木浩 委員  私の方も何点か。
 まず1点目は、去年の暮れのあたりにもそんな議論がありましたけれども、これは通常職員のデータを公表するわけでありますけれども、今回の改正によって、例えば清掃職員の方は、今後こういった公表とかというのはどうなるんでしょう。

◎ 職員課長 清掃職員につきましても、杉並区で何かこのような事例が発生すれば公表することになろうかと思いますが、ただし給与につきましては、現在、17 年度いっぱいまでは東京都職員給与条例で支給するという形になっておりますので、東京都の方で報告、18年4月1日以降は杉並区で報告ということになろうかと思います。

◆佐々木浩 委員  例えば第3条の一から七というのは、これはどこも地公法改正で同じような規定でやるんだと思うんですね。八に「その他区長が必要と認める事項」、これが各自治体のオリジナリティーなのかなと思うんですけれども、ここで、杉並はこういうのを載せようとか何か考えていらっしゃるのか。今の例えば清掃職員の杉並区分のも、この項目に当てはめて先取りしてやっちゃおうとか、何かそんな考えでもあれば教えていただきたい。

◎職員課長 規定上の問題があるのでなかなか先取りすることは難しいのかなというふうにも思うんですが、検討してみたいと思います。
 また、「その他区長が必要と認める事項」で、前段の方がなかなか現実的な規定等、先ほどの懲戒、分限処分のようなお話ですので、もし許されるのであれば、ただいま区長の月間MVPというような善行表彰のようなことも行っておりますので、掲載するにふさわしいものがあれば、そのような前向きなものも掲載してまいれるよう検討してみたいと思います。

◆佐々木浩 委員  後半のものはぜひとも、それはいいことですので、よろしくお願いします。
 それから、ほかの委員からもありましたが、大阪市で大騒ぎになっていまして、今の質疑の中で、ああ、なるほど杉並は違うんだなというふうに、ここにいる我々はみんな思ったんですけれども、これを区民の皆さんに伝えるというのはなかなか難しいんですね。大概、大阪市でやったからあんたのところもそうでしょうとか、私もいろいろ現場でよく言われるんですけれども、なかなか説明がしづらい。こういうのがあると、こちらも非常に説明しやすいんですけれども。
 例えば、この問題だけじゃないんですけれども、広報紙にこういった数字とかデータとかをどんどんどんと並べても、一般の区民の方というのは、これが大阪市とどう違うのかなというのがなかなかわかりづらいんですね。だから、ああいう広報で今足りないのが、やりづらいと思うんですけれども、解説なんですよね。実は、大阪はこうなんだけれども、うちはこうなんですよという、主観も入っちゃうんですけれども、ある自治体と比較してなんていうのは非常にやりづらいと思うんですが、区長の「いいメール」なんていうのもありますけれども、そういうところで区民に対して、言いわけというんじゃないけれども、杉並は比較的まともですよというところが何かないと、ただぼんと出て、玄人というかな、見る人が見れば、ああ、杉並はまともなんだとわかるんですけれども、そういう何か工夫があると、区民が少し安心するんじゃないかなと思うんですけれども、何かありますか。

◎ 職員課長 ストレートに大阪市とという表現はしないまでも、比較的今回たたかれている高い税金の投入、補助金を出している自治体と、杉並区が出している補助金の1人当たりの金額、単価を、あえて並べて見てもらうというようなことは可能かなというふうに思いますので、研究してまいりたいと思います。

◆佐々木浩 委員  議案第1号に賛成の立場から意見を申し上げます。
 先ほど質疑でも申し上げましたように、杉並区は既に、透明性という部分では相当高いレベルにあると思うんですけれども、今度は透明性というところからもう一歩、わかりやすいというところへ踏み出していただければというふうに期待を申し上げて、賛成いたします。


◆佐々木浩 委員  私、審議会の委員のメンバーですので、大分それに沿った形でつくっていただいて、それは感謝をひとまず申し上げます。
 審議会をやっていて、この後にいろいろと気づいて、問題提起も含めて、これからこの条例というか、この後検討していただきたいなというふうに思うんです。
 個人情報の収集の仕方なんですけれども、審議会の方で、この事業に関してこういう個人情報を集めてよいというような、いわゆるフィルターの機能を審議会が果たしておりますので、非常にすぐれた方法なんですけれども、それに基づいてフォーマットができまして、空欄がいっぱいあって、そして担当職員が該当の方に個人情報を収集するわけでありますけれども、聞くところによると、現場現場でいろいろ書いていただくんですが、担当職員は非常にまじめな方が多いものですから、とにかく空欄を全部埋めないと書類を受け取ってくれない。こんなことまで書かなきゃいけないのかという、名前と住所だけでいいんじゃないのというようなクレームというか、そういう話をちらほら聞くんですね。
 そこで、私も思いましたけれども、例えば民間のインターネットとかで何か申し込むときは、必須事項、必ず書いてくださいというのと、生年月日とかは書いても書かなくてもいいですよ、書いたらいいことあるかもしれませんよというような、 △みたいなのがあるんですね。ですから、今は、個人情報を収集する際は、役所側は決められた項目は全部書いてくれというふうに指導しているような気がするんですね。ある程度の裁量で多少やっていると思うんですけれども。我々審議会というのは○か×しかやってなくて、△というのはやってないんですね。だから、ここの部分を書かないともう仕事にならないという部分は、絶対書いてもらわなければいけない。だけれども、これを書かないとこういうサービスが受けられないけれども、それでもいいんですかというような、我々個人情報に関して、盛んに住基のときも選択制というキーワードを使っていますけれども、区民の皆さんにも、ある程度選択する余地を与える△の部分が必要なのではないかなというふうに思うんですね。今は○か×かの二元で決めていますけれども、3つ目のあいまいなところ、そういうところも必要なんじゃないかなというふうに思うんです。当面は条例というよりも、それぞれの各担当職員が、本来そんなに書かなくてもいいようなところもあると思うんですけれども、そういうところを職員の裁量で、ここは書かなくてもここだけ書いてあれば結構ですということをきちっと徹底していただければ、まだそれでもいいと思うんですが、後々そういう△の部分をどうするかということ、こういうことも研究していただきたいなというふうに思いますが、どうでしょう。

◎法規担当課長 個人情報を収集する場合には、その目的達成に必要な範囲内でということで、当然必要のない情報は収集することはできませんし、必要最小限の必要な情報のみを収集するということでこれまでもやってまいりましたし、随時そういう観点からチェックをしてまいりましたつもりでございますけれども、今、佐々木委員からご指摘ございました。必要的な記載事項は何か、あるいは任意の記載事項は何かといったような区分もあるかと思いますけれども、そういった観点も含めまして、今後検討してまいりたいというふうに考えてございます。


◆佐々木浩 委員  18号ですけれども、これはいわゆる区政会館が今度自治会館に移るという単純なことだと思うんですけれども、その自治会館についてでありますけれども、ようやくオープンということで、オープンまでにはさんざんいろいろな議論もしましたけれども、この自治会館をつくるに当たった原資が宝くじの基金ですけれども、まず最初に数字を確認しますけれども、宝くじの基金というのはあとどのくらい残っているのか、基本的な数字をお願いします。

◎総務課長 申しわけありません。今、基金がどれぐらい残があるか、ちょっと把握してございません。

◆ 佐々木浩 委員  わかりました。たしか、基本的には防災とか災害関係に使うという趣旨の基金だったんですけれども、特別扱いで、百何十億かかかった自治会館建設については使うということになったわけですけれども、ちょっとお聞きしたかったのは、今回の予算にもかかわりますけれども、そういった防災とか本来の使い方として宝くじの基金が、今ちょうど阪神・淡路10年ですから、特に防災に力を入れなければいけないときであると思いますけれども、我々も新しい防災計画をつくらなければいかんということなんですけれども、財調とかいろいろなところからいろいろ防災関係のお金が出てくると思うんですが、その肝心かなめの目的に合った宝くじの基金から、どういうふうに防災とか災害向けにお金が今、各区というか、杉並区で結構なんですけれども、流れてきているのか、その辺の状況がおわかりでしたら、教えていただきたいと思います。

◎総務課長 現時点では、いわゆる防災関係の東京都振興協会から区への資金の流れというものはないものというふうに考えてございます。

◆ 佐々木浩 委員  最近、予算、決算の書類を見てもそういうような項目がないので、たしか余り動いてないのかなあというふうに思うんですね。まだ600億とか700億ぐらい、今回これで大分減ったのかなと思うんですけれども、相当額あったと思うんですね。今回の予算でもいろいろ防災のことをやっていますけれども、せっかくだから、ちょっと23区で話し合って、ここを強化せにゃいかんとか何かいろいろあると思うんですけれども、その基金の使い方なんかも少しそろそろ考えた方がいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、どちらが担当するかよくわかりませんが、そういう話というのは、23区のまとまりの中で出てきていないでしょうかね。

◎助役 宝くじ振興基金でございますが、使い方が、23区とそれから市部、三多摩の方ですね、そことそれぞれ分けて使っているようでございまして、今回自治会館ができましたので、23区分は一けた億というぐらいに今なっておるというふうに聞いてございます。ただ、三多摩の方はまだ余裕はあるということでございます。現に使っているお金は、喫煙のマナーキャンペーンというのを、23区とそれから市町村の方で一緒になって現在1つ事業をやっています。
 それから、私ども今、これは区長会の方で提案していってもいい問題だなと思っておりますのは、京都議定書が批准になりまして、これからはそういった環境の部分で、23区、三多摩一体となってそういった費用を使っていくということは必要かなという、ちょっとそんな話をこの前していまして、いずれ区長会の方で提案でもしていただければいいかなというふうに考えています。

◆佐々木浩 委員  ありがとうございます。一けたですか。昔の議論の中では、潤沢な資金を何で使わないのかという、今のお話の中で、市部の方も含まれていたということですか。
 そうすると、単純に考えると、宝くじをやるたびに少しずつ上がりがそこにたまっていくのかなということで、あれから何回宝くじあったかなと思うと、またちょっと増えてきたんじゃないかなという印象があったんですよ。だから、その辺の事情をちょっとわからないでしゃべりましたけれども、区長会の方でも、数億ではなかなかいろいろなことできないかもしれませんけれども、今後その仕組みなんかもしっかり考えていただければなというふうに思います。
 それから、この自治会館に関しては、当区の持ち出し分、いわゆる年間のランニングコスト分ですね。これは、当時は23区で均等に分割して、私、人口割か何かだと思ったら、均等割で払って一千何百万円とかという話を議論の中でしたことがあるんですけれども、これは17年に至っても同じ考え方でよろしいんですか。

◎総務課長 23区均等割ということでランニングコストは負担しています。新しい自治会館も23区均等ということで、今、九段にある古い区政会館は、1区当たり年間約1,600万円ほどの負担でございまして、今度17年度、新しい飯田橋の区政会館については、約960万ぐらいの各区の負担ということで、負担額は減少するというふうな予算を特別区協議会で組んでございます。

◆佐々木浩 委員  それは、前の区政会館から自治会館になって減額になったというのは、テナントを大分入れますので、そっちの方の収益が相当上がるので、その分がお安くなっている、こういうふうに理解してよろしいですか。

◎総務課長 委員おっしゃるとおり、商業関係のテナントも入りますし、東京都国保連合会も入りますし、その辺のところのテナント収入がかなり増えるということで各区の負担が減るということで、委員ご指摘のとおりでございます。

◆佐々木浩 委員  議案第18号特別区人事及び厚生事務組合規約の変更につきまして、賛成の意見を申し上げます。
 区政会館から自治会館へということについては、本当に長い間議論をして、そしてようやく完成のめどが立ったわけでありますけれども、これから東京都と23区が、今非常に大きな協議をやっておりますけれども、そういう意味で、23区一体になってこれからいろいろなことをやらなければいけない場面も相当出てくると思います。そういうシンボリックな部分でも非常に期待をいたしますし、また、前のところは確かに古かったものですから、新しくなって、23区区長を初め、多くの議論がそこで展開されれば非常によくなるのではないかなというふうに期待をいたしまして、賛成いたします。


◆佐々木浩 委員  まず財調に関連して、財調に関してはまたいろいろなところでやりますけれども、きょうの報告事項に関して、裏面の(3)で12 項目の新規算定とかとありますよね。私、前々から申し上げているように、この12項目を見ているだけでも、これは府県事務じゃないかなというふうに思うんですけれども、例えばこの新規の項目も、23区特有のそのものとして新規に入ってきたのか。あるいは、東京都のことだからよくわかりませんけれども、多摩の方にも似たようなものを支出しているんだと思うんですね。それは多分、当然府県事務として東京都の財政から出していると思うんですけれども、その辺の絡みというのか、わかりますかね。

◎財政課長 今、委員おっしゃる新規算定の12 項目でございますが、これにつきましては、財調協議の経過の中で、特別区の方で取りまとめてまいりまして、東京都と合意に達して新規で算定項目に追加していくというものでございます。したがいまして、いわゆる自治事務に属するものでございまして、多摩の市町村と同様の、もちろん自治体によって差はございますが、基本的には市町村事務という内容のものでございます。

◆佐々木浩 委員  それでは余り言えないですね。
 次に、違うところで、53ページ。先ほどの私の前振りがここにつながるわけでありますけれども、宝くじ助成金というのがあって、これが要するに200万で、これが先ほど言われたものなのかなと思いますけれども、緑化推進ということで先ほど言われていましたけれども、この200万というのは、23区それぞれ200万ずつというような、そういう分配をしたのでしょうか。

◎財政課長 この宝くじ助成金200万は、財団法人自治総合センターという、地方6団体を中心として設立しておる団体がございます。これは、サマージャンボ、オータムジャンボ等の宝くじのいわゆる普及啓発に要する経費を、年間でございますが、100億を超える財政規模の団体になりますが、それを、受託事業という格好で自治総合センターの方に拠出してまいります。その原資を、地域振興、あるいは防災、あるいはこうした緑化、さまざまな分野がございますが、そういったものに対して一定の要件に該当するものに対して助成金を交付しているということで、この200万が上限でございまして、緑化対策は当然各区共通でございますので、23区それぞれがこの助成金を受け取っているという状況でございます。

◆佐々木浩 委員  そうすると、毎年この助成金というのはありましたっけ。

◎ 財政課長 補正で、いわゆる予算書の中に歳入項目として計上しているのは、実は今回が初めてでございます。これまでも実態としてはずっと継続しておりました。ただ、今年度から、16年度から、この歳入に当たっては必ず歳入項目を明示して受け取るようにと、そうした意向がございまして、今回、金額的には 200万でございますが、新たにここに掲載をした、そういうことでございます。

◆佐々木浩 委員  なるほどわかりました。それで気づかなかったんですね。
 次に、55ページになりますけれども、行政情報化の整備ということでマイナスが出ております。これは説明の中で財務会計システムの変更というようなことがあったんですけれども、財務会計システムは今システム構築を一生懸命やっていらっしゃると思うんですが、その進展で何か変更というんですか、どういうような形でこのマイナスが出たのかという、その経過を教えてください。

◎政策経営部副参事(和久井) 今回の情報管理費で、行政情報化の整備2億6,800万円の減なんですけれども、委員おっしゃるとおり、財務会計システムの構築を進めておりましたが、システムの構築まで着手ができなかったということによりまして、そういったことで減額の補正をお願いしたものでございます。

◆佐々木浩 委員  今年度中の着手が目標だったわけですが、それができなかったというと、当然、今後のスケジューリングを、私は頭の中に入っていますが、それが変わったということになると、今後のスケジュールをどういうふうにされるのか、ちょっと教えてください。

◎政策経営部副参事(和久井) 当初は17年度の秋、18年度の予算見積もりからシステムを稼働する予定でございましたが、それが1年延びまして、19年度の予算見積もりからシステムを稼働させていこうという予定に変更してございます。

◆佐々木浩 委員  年度がこの3月末で切れて新しい年度が始まるわけですけれども、今その構築を始めたところで、何か契約事とかあったんですかね。年度がまたがっちゃうと契約がまたやり直しになるんですけれども、その辺の整理というのはうまくできていますか。

◎政策経営部副参事(和久井) 今年度、システム構築の契約につきまして着手できなかったもので、来年度、17年度に再計上して、17年度中には契約に着手してシステム構築を進めたいと考えております。

◆佐々木浩 委員  議案第21号平成16年度杉並区一般会計補正予算(第3号)につきまして、賛成の意見を申し上げます。
 特に最終補正でございますので、実績による増減、あるいは財調による決定ということで予算を組まれているわけでありますけれども、特に財調に関しては、これからの協議の中で、今年度とそれから次の年度と大きく変わるというふうに思うんですけれども、そういった応援も含めて、期待も含めまして、賛成いたします。